松山人車軌道・・・車庫入れの様子
【最終列車】
15:00。最後の上り便が、本丸から野鳥の森へ向かいます。待機の2名をあわせた運転要員4名全員で押しています。さながら「4重連」といったところでしょうか。
2名は笠をかぶっていませんが、これは2個しか準備されていないためのようです。
(現在は4人分用意されています。)
【入庫回送】
営業運転終了後、野鳥の森から車庫へ向けて回送します。車内に運転要員が2人。暑いためか、前扉を開いたまま走行しています。これは営業列車では見られない風景かもです。
【ポイント設置作業】
U字形の路線の一番奥の部分、杉の木が茂る、うっそうとした森の中に車庫があります。普段はここに格納されています。
車庫線へは分岐部に仮設レールを乗せて、人車を出し入れします。運転要員4名と、係員がやってきて手伝います。もちろん全て人力です。
運転時間前後に見られる、ちょっと珍しい作業です。
【入庫】
クラは民家のガレージくらいの大きさで、人車1両が収まる程の大きさでした。
運転期間はひと月ありますが、毎回終了時にも入庫させます。
最終日の運転が終わると、1年間の眠りに付きます。おやすみなさい。
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