函館市電 昭和62年(1) [次へ]
  船が大の苦手の私、2度目の渡道は昭和62年でした。JRが発足記念で売り出した「EEきっぷ」で青森まで行き、夜行の連絡船に乗り、翌朝蒼い顔で揺れる函館駅に降り立ちました。ガス会社の線は無くなっていましたが、電車は繁華街に次々やって来ました。このときが最後の青函航路乗船となりました。
★十字街付近の賑わい
  函館の街の中心は函館駅付近から十字街にかけての辺りでした。電車の系統も多く集中し、次々にやってくる電車を撮ることができました。当時は線路は三角形になっており、今は無いどっく方から谷地頭方面へ左折する線が見えています。ここを曲がった電車は駅前を通らずに宝来町から松風町へ抜けていました。
次へ>[懐かしの名場面トップページ]
(写真や記事はご自由にお使い下さい)