大分鉱業 [トップへ]
★下部線
  大分鉱業って、どこにあったんでっか?と思う方も多いでしょう。大分県は津久見市、特産のみかんの山の上にセメント鉱山があって、そこから港まで石灰石を運ぶ専用軌道があったんですわ。凸型の電気機関車が12分ごとくらいの割合で行ったり来たりしていました。写真は信号所兼車庫で、右の機関車が交換待ちをしています。永く頑張っていましたが、平成12年にベルトコンベアーと交代しました。・・
★上部軌道
  鉱山ですから、ヤマの線路もあります。ひょっこり訪ねて行ったのですが、仕事中にもかかわらず、上部軌道まで案内して頂きました。感謝感謝です。鉱山の中ではこんな小さな電車が活躍していました。ポッパーに鉱石を落として山の中へ戻って行きます。

  こちらがお世話になったのに、お土産にみかんまで頂きました。

昭和57年2月13日撮影
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