東武鉄道
昭和62年ごろ [次へ]
★ゴナナ!
  東武鉄道と言えば5700系でした。重厚なスタイル、渋い塗装、ずらっと並んだ窓、きれいに揃った編成、豪快な走りっぷり。難点は団臨でしか動かないこと。春秋の遠足シーズンや夏休み期間には日光方面に向けて運転されたほか、新春には伊勢崎方面からの成田臨が京成と連絡する牛田までやって来ました。
いい、ゴナナはいい!
川又の鉄橋を渡っています。
★野田線へ
  遠足シーズンは野田線にも姿を見せました。大宮と岩槻の学校団体を迎えに、大宮まで入線したときのシーンです。渋い鉄橋に渋い列車。両持ちポールも柵も気にならないほどいい組合せでした。
  ★姫宮〜東武動物公園
  広い田園が広がる姫宮周辺は絶好の撮影地。かぶりつきが大好きな私も、午後下って行く列車は思い切ってサイドから撮ってみました。
サイドからパチリ
★新大平下
  林間学校へ向かう高校生を満載して快走する5700。往路の車内は若い歓声があふれていたことでしょう。
★荒川
  林間学校から帰ってきた列車。しんどそうに窓からはみ出た制服の手・手・手・・。帰路の車内は・・・あくびとうたた寝と・・だったかも知れませんね>
窓から出た学ランにけだるさが漂い・・
★松原団地
  遠くまで行けない時は、せんげん台とか松原団地の先っぽで撮っていました。もちろん、5700ばっかり撮っていたわけではありません。次のページもどうぞ。
★続行運転
   団臨のハイライトはこれ。林間学校の繁忙期には2方面からの団体が4分間隔の続行でやって来ました。2編成しかいない5700をいっぺんに見ることができました。ちなみに、普通列車は新大平下で特急と合わせて3本待避・・・
5700「たびじ」続行運転
微妙にマークが違いますな
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