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■土佐電鉄安芸線 |
令和6年3月6日(水) <<前のページ 次のページ>> |
ええっと、高知の後免にきてますねん。土電安芸線の企画展をやってるんで、ちょちょっと見に来ましてん。
で、せっかくなんで、安芸線の廃線跡を歩いて見ましょ。
後免駅の跨線橋から、パチリ。
え?どこが廃線やねん、走ってるやんか、って?
キハ1036号の後ろ、土佐くろしお鉄道の高架があるところが、土電の安芸線やったとこなんですわ。
昭和49年まではここから安芸まで電車が走っていたんですわ。次の御免町で路面電車のごめん線と接続、安芸から高知市内まで直通電車もありましてん。
でも、国鉄がここから室戸を経由して徳島の牟岐まで阿佐線を建設する、言うから安芸線を廃止にしましてん。
結局、いつまでたっても阿佐線はできず。替わりに奈半利まで土佐くろしお鉄道ができましてん。
と、言うわけで、まずは、南国市地域交流センターで開催中の「安芸線・ごめん線と御免町展」を見させていただきましょ。
おお、これはすごい!
安芸線が通っていた頃の写真が80点もありますわ。
これは見に来てよかったですわ。3月16日(土)までですねん。
詳しくは[高知の電車とまちを愛する会さんのページ]ご覧くださいな。
さて、後免町の駅から安芸線の線路跡を見に行きましょ。
はい、この細長い空地。いきなり正しい線路跡が現れます。
[地図]
信号機の跡も残っています。
線路跡の空地は土佐くろしお鉄道の高架と合流します。
高架下を進みましょう。
小さな橋梁の跡を発見。
続いて、もっと小さい橋梁。
橋桁を留めていたネジが残っています。
もうちょっと行くと、大きな水路を渡ります。
[地図]
ここでもネジを発見。
反対側から、パチリ。
土佐くろしお鉄道の高架と、土電の橋の跡を、びゅわ。
はるか安芸へ向けて、まだまだ線路跡は続きます。
でも、そろそろ時間切れ。今回はこの辺で引き返しましょう。
いつか安芸まで歩いてみたいですなぁ。
あ、来週から和食でこんなんあるそうでっせ。
よかったら、こちらも見に行ってくださいな。
ではでは~♪
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