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日本油脂専用鉄道
令和4年3月9日
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ええっと、愛知県の武豊に来てますねん。温かくなってきたので、ちょちょっと歩きたくなりましてな。
ちなみに、武豊は「たけゆたか」違いまっせ。「たけとよ」でっせ。

そ、そんな古典的なことは、ほっといて、武豊駅からスタート!


な、何や、これ?


どうも線路の跡みたいですなぁ。ちょちょっと探検してみましょか。
お、何やら、工場の中から出て来てますねんな。[地図]




ほほう、不思議な空間が続きますな。


おお、これは、小物も発見しましたで。


名鉄電車をくぐりますねん。[地図]


どうやら、工場の社有地なんですな。


線路跡はどんどん続きます。ぐにゃりとカーブ。


今度は森の中へ続きます。[地図]


森を抜けて田んぼの中へ出ます。[地図]


ああ、ここや!

はい、昭和54年にタイムスリップ!
工場の従業員輸送で走ってた電車ですわ。


そうそう、機関車もいてましてん。


工場を結ぶ貨物列車も走っていました。貨車が独特ですなぁ。


朝の工場行きの電車ですわ。立ってる人もいるんで、たくさん乗ってはったんでしょうな。


はい、令和4年に戻って来ました。


奥の工場には機関車が残っていますねん。[地図]


長尾児童館には電車も残っています。[地図]


こちら、構内軌道で使っていた貨車。火車と違いまっせ。火薬を運んでいたそうですわ。

武豊町歴史民俗資料館に置かれています。[地図]
行かれる際は月曜休館(祝日のときは火曜)ですんで、気いつけてくださいな。

さて、この専用線、武豊駅のちょっと南にある日本油脂さん(今は日油)の衣浦工場から、嶋田工場を経て武豊工場まで、3キロの専用鉄道でした。衣浦工場と国鉄武豊駅の間は引込線で繋がっていて、専用鉄道まで国鉄の貨車も乗入れていたんですわ。
残念ながら昭和61年3月に廃止されてしまいましてん。
廃止直後の昭和61年4月の様子ですわ。[地図]


線路跡は社有地で立入禁止なんですが、公道や農地からたっぷり見物できます。

ではでは~♪
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