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■森町謎のナロー |
令和4年7月27日(水) <<前のページ 次のページ>> |
いえね。ちょちょっと函館に来てますねんけど、隣の森町で謎のナローを見た、言う話を聞きましてな。
で、調査に来ましてん。
と、言うわけで、函館から普通列車で1時間。森町に着きました。
あ、そうそう。森と言えば、「いかめし」ですなぁ。
昔はホームで売っていましたが、今は駅前の柴田商店さんで扱っています。
ああ、美味しかった~。
ん?そうそう、いかめしを食べに来たんと、違うねん。
ナローを探さなあきまへん。
あの、お姉さん、すんまへん。ナローゲージって、わかりますぅ?
あ、知りまへんか。あの、市電とか、JRより、幅の狭い線路ですねんけど・・
え?それやったら、山の方にありますってか?
どこやどこや?
と、言うわけで、やって来ました。
あれ?確か、この辺のはずやねんけど・・
お?あれは何や?
んん? おお? 何や?これ?
んん?何や、でっかいまな板みたいなんがあるで。
あれ?車輪がついてるわ。
ほう!ギアとチェーンが付いてるわ。
うわ、これって、自走貨車や。
線路の幅は762ミリ。
と、言うわけで、謎のナローを見つけました。めでたし、めでたし。
函館の宿へ戻って、ジンギスカンで、乾杯!
ええっと、この軌道ですねんけどね。北海道や東北には「ばんえい競馬」と言う競馬がありましてな。馬に重い荷物を牽かせて競争させるんですわ。
で、その馬が牽いてきた荷物を、ゴール地点からスタート地点まで戻すために、軌道が敷かれているんですな。森町では年に1回だけ開催していたんですわ。でも、ここ3年はコロナで中止ですねん。
来年こそは、森町ばんえい競馬と、軌道の復活を、祈願したいですなぁ。
ではでは~♪
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