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■戸井線 |
令和5年7月27日(木) <<前のページ 次のページ>> |
ええっと、函館まで花電車を撮りに来てましてな。何やらこちらの新聞に、戸井線の遺構を撤去する、言う記事を見ましてん。で、急遽見に来ましてん。
戸井線、言うのは函館から東へ戸井まで行って、そこから青森県の下北半島へ続く鉄道なんですわ。結局作りかけで終わってしまいましてん。
こんな感じです。
函館市内は大部分が道路や遊歩道に転用されていて、跡を辿れるんですが、遺構はほとんど撤去されていますねん。
今回は函館有斗高校の裏あたりから歩いて見ましょ。
このあたりから湯川までは「緑園通り」と言う遊歩道になっています。[地図]
今回撤去されるアーチ橋が見えてきました。
[地図]
近くで見ましょう。かなり傷んでますなぁ。
コンクリートの破片が落ちてこないように覆いが付けられています。
[地図]
反対側はこんな感じですわ。
橋の上から未成線を見てみましょう。
走っていたらこんな感じですかなぁ。
湯の川までは市街地を通っているんで、それなりに需要はあったかもです。
工事を知らせる看板が設置されています。
市道を越えるところが、鉄道っぽいトラス橋になっていますな。でもこれは市道を拡げたときに架け替えたもので、鉄道橋ではないんですわ。
[地図]
もし戸井線と大間線が開通していて、青函トンネルが下北回りで掘られてたら、ここに北斗星やら長大貨物列車やら、走っていたんでしょうなぁ。
下北側の様子は[こちら]も見てくださいな。
ではでは~♪
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